2013年7月23日火曜日

適当な大きさの湯飲みを作るには?

 
 Q:適当な大きさの湯飲みを作るには? 
(質問箱120)














  A:作るときの大きさ(焼くと、この大きさから約85%縮む)は、
   

   標準的な湯飲みで⇒右の写真
   口径7センチ、深さ8.5センチ、高さ10センチ。
   高台の口径は5センチくらい。
   
   大ぶりな湯飲みなら⇒左の写真    口径8~8.5センチ、深さ9.5センチ、高さ11センチ。
   高台の口径は5.5~5.7センチ。

   ※ただし、手で持つ胴の部分は径7.5センチくらいに絞り込むこと。
   
 それ以上の大きさだと手にしっくりこない。

記事提供:津田沼陶芸教室

2013年7月22日月曜日

ご飯茶碗を適当な大きさに作るには?

 
 Q:ご飯茶碗を適当な大きさに作るには? 
(質問箱119)

 A:一般的な男性用の茶碗は口径15~14センチ、深さ6.5~5.5センチ。
   女性用は14~13センチ、深さ6~5センチ。
   このサイズでつくると持ちやすいサイズになります。
  
※高さは、底の厚さ+高台の高さ=1センチ分を、
   「深さ」にプラスした数字になります。




       手に持って使うご飯茶碗は、大きさや重さが適当でないと
   気持ちよく使えません。
   上に書いた大きさでつくると、ちょっと大ぶりな感じがしますが
   乾燥と本焼きで約15%ほど縮んで、ちょうど良い大きさになります。

記事提供:津田沼陶芸教室

2013年7月8日月曜日

Q:本焼きすると、素焼きのときより重くなりますか?

 Q:本焼きすると、素焼きのときより重くなりますか? (質問箱118)   

 A:素焼きより少しだけ重くなります。

   
素焼きした作品に釉薬を掛けて本焼きしますから
   釉薬の重さ分だけ重くなります。
   でもその重さは、釉薬から水分を除いた重量です。

   本焼きすると作品が焼け締まって小さくなるために、
   素焼きのときよりも重くなったように感じるかもしれません。

記事提供:津田沼陶芸教室