2013年10月13日日曜日

弓で縁を切って平らにするとき、弓を安定させるコツは?

 
Q:弓で縁を切って平らにするとき、弓を安定させるコツは?  
(質問箱170)

A:弓を持った両手で、弓を広げるように力を加えると・・・・あら不思議!

弓は安定します。粘土に触れた衝撃の影響が少なくて、
縁が水平に切れます。

手ロクロを右回転させる場合、左側で切るのが基本です。
(粘土を迎えに行くのではなく、粘土が逃げる側で切ること





会員にアドバイスしながら、最近気が付いた発見です!

写真協力:会員のM.Oさん

記事提供:津田沼陶芸教室

2013年10月12日土曜日

ヒモ作りするためのヒモが空気を巻きこまないようにするには?</

Q:ヒモ作りするためのヒモが空気を巻きこまないようにするには? (質問箱169)

A:ヒモを伸ばし始めるときに、両端を尖(とが)らせます。

尖らせないで伸ばすと、端に空気が入りやすい。
空気が入ったままにすると、素焼きのときに破裂することがあります。
端を切って使ってもかまいませんが、
どこまで空気が入っているか分かりません。

最初に先を尖らせておくと安心です。




写真協力:会員のM.Hさん


記事提供:津田沼陶芸教室

2013年10月9日水曜日

半乾燥させた粘土どうしを接着させる便利な道具、他にもありますか?

 
Q:半乾燥させた粘土どうしを接着させる便利な道具、他にもありますか? 
(質問箱168)

A:100円ショップで売っているこれなど、いかがでしょう。

会員のOさんが教室で使っていて、なるほどスグレモノ!と唸りました。



キッチン用品の所にあったそうで、
レンジ周りのこびりついた油を落とすためのものではないでしょうか。

先のブラシが適度な硬さで、粘土を効率よく引っかくことができて
小回りもききそう。
水もしっかり含む。

質問箱166 の櫛(くし)と同じ使い方でOKです。



写真協力:会員のT.Oさん


記事提供:津田沼陶芸教室

2013年10月8日火曜日

お茶碗を親にプレゼントするのが流行っているようですが?

 
Q:お茶碗を親にプレゼントするのが流行っているようですが? (質問箱167)

A:このところ申し込みが多くなっています。
  陶芸にトライしてみる「陶芸体験」よりも、質の高さが要求されます。
  数もいくつか余分に作ります(乾燥時や、焼き割れした場合の保険です)ので、
  「短期集中コース」でつくっていただきます。

「ブライダルに両親にプレゼントしたい」「還暦を迎えた母にプレゼントしたい」
そんな申し込み理由に、当初は戸惑いました。

素人がつくったお茶碗で、おいしくご飯がいただけるだろうか?
手にとって使う食器には、熟練した技が必要です。
大きさだけでなく、重さ、バランス、口当たり、などなど。

じっさいにアドバイスしながら作ってみて、いろんなことに気付きました。
手順をきちんと守ってもらえば、そこそこのレベルのものができること。

そしてもうひとつ。
プレゼントするのは、器という形をした「気持ち」と「時間」であること。
ありがとうの気持を、形あるものにして渡したい。
お茶碗を作りながら、大切な人のことを思っていた時間。

そのふたつを、プレゼントしたいのだな、と。
そのことに気付いてから、戸惑いはなくなりました。

指の跡が多少残っても、それはつくった人のサインです。
形が少しゆがんでも、差し上げたとき会話を弾ませてくれるでしょう。

お茶碗という形になった「気持ちと時間」をプレゼントしてください。
受け取った方に喜んでいただけるよう、アドバイスします。

写真は、Y.Aさんがお母さんにプレゼントしたお茶碗。


 

記事提供:津田沼陶芸教室

2013年10月6日日曜日

お茶碗の底の厚さが7ミリ。高台を削りだすのはムリ?

 
Q:お茶碗の底の厚さが7ミリ。高台を削りだすのはムリ? 
(質問箱165

A:高台を削り出すのはムリですが、「付け高台」という手がありますよ。

高台を削り出すなら、お茶碗の底の厚さが10ミリ以上必要です。
それ以下だったら、「付け高台」にしましょう。

お茶碗の内側の形を確認しながら、底の厚さ6ミリまで削ります。
ふだん高台を削り出す、その高台部分がない状態にします。
写真1




ヒモ作りで、やや細めのヒモ(鉛筆くらいの太さ)を作ります。
高台が乗る位置を決めて、水をつけた櫛(くし)でひっかいて、ドベを作ります。
写真2





その上に、輪にしたヒモをのせます。
厚めのタタラ板でたたいて、高台を平らにします。
ヘラで高台の外と内を整えます。
写真3





手持ち(手に持った感覚)の良いお茶碗をつくるには、
思いどおりの重さにしやすい「付け高台」がお勧めです。


記事提供:津田沼陶芸教室

2013年10月2日水曜日

体験レッスンで「作る」「削る」を一日でやれませんか?</

 
Q:体験レッスンで「作る」「削る」を一日でやれませんか?
(質問箱164)

A:ふつうは、作った翌週に「削り」をします。
  でも、スケジュールが合わなければ、同じ日でもできますよ。

本来ならゆっくり乾かしたほうが良いのですが、
急ぐ場合は、教室の秘密兵器に入れて乾燥させます。
その名は、電子レンジ。

ちょっとしたコツが必要で、やりすぎると底割れします。
ですから、「レンジでチン!」は講師がします。

湿気が適度に抜けたら、「削る」作業ができます。


記事提供:津田沼陶芸教室

2013年10月1日火曜日

電動ロクロを買ったほうが上達しますか?

 
Q:電動ロクロを買ったほうが上達しますか?
 (質問箱163)

A:ロクロを置くスペースなど条件さえ許せば、
  自宅にあったほうが上達は早いです。

私(林)の場合は、陶芸教室で初めてロクロを挽いた翌月には、
自宅用のロクロを買いました。間違いなく一生の趣味になると思ったから。

マンション住まいですから、ベランダに置きました。
買ったのは1月で、寒かった!
仕事から帰宅して、深夜にロクロを挽きましたが、
遭難するかと思いました。

値段は10万円ちょっと。丸21年になりますが、まだちゃんと動きます。
年に5000円弱の計算になりますから、高くはないと言えます。

以前のものは音が大きく、階下への配慮が必要でしたが、
ほぼ無音のものが主流になりました。
ご自宅にスペースと、奥さん(ご主人)を説得できる自信があるなら
購入を検討してみてはいかがでしょう。


記事提供:津田沼陶芸教室