2014年3月16日日曜日

シャレた書体で陶印を作りたいのですが、参考になるサイトは?

Q:シャレた書体で陶印を作りたいのですが、参考になるサイトは?  (質問箱212)

A:「白舟書体」というサイトの「一文字雅印」が参考になりますよ。

こちらのアドレスです⇒http://www.hakusyu.com/hitomoji/

32の書体があって、登録されている500文字が一発で雅印に変換表示されます。
津田沼陶芸教室の会員、W.Iさんが見つけて
ご自身の陶印づくりの参考にしました。

ためしにやってみると、寧彦の「寧」も「彦」も、登録された500文字の中にあったので、
ためしに雅印に変換してみると・・・・
うん、なかなか面白い!











「個人使用・企業内での使用はOK」とのこと。参考にされてはいかが?  

記事提供:津田沼陶芸教室

2014年3月7日金曜日

釉掛けしたあとの器に触るときの注意点は?


Q:釉掛けしたあとの器に触るときの注意点は? 
 (質問箱206)

A:なるべく触らないこと、というのが一番のアドバイスですね。

特に灰を使った釉薬は、乾くと手に付いて剥がれます。
高台の釉はがしなどで触るときは、水が引いた直後に。

器のフチに付いた釉薬は軽く触れてもポロッと欠けやすいので、
器を持つときは、フチに手が触れないように注意!





記事提供:津田沼陶芸教室

釉薬の厚みはどのくらいが適当なのですか?

Q:釉薬の厚みはどのくらいが適当なのですか?  (質問箱205)

A:一般的にはハガキ1枚分の厚さと言われています。

それぞれの釉薬の特徴を生かすためには、その釉薬に合った厚さがあります。
青磁釉や志野釉などは、特に厚掛けしますし、
黄瀬戸釉などは、薄掛けにします。

釉薬の厚さ。
僕の目安は・・・・
石灰などの土石を使った釉薬では、ハガキ1枚分の厚さ。
灰を使った釉薬では、ハガキ2、3枚分の厚さ。
素焼きの破片に掛けてみて、カッターナイフなどで削り取って厚さを確認します。

 
 


※灰には燃えて無くなってしまう炭素が含まれているため、多めに掛ける必要があります。

ボーメ比重計は釉薬に刺して(垂直にして、釣りの浮きのようにそっと浮かべる)計ります。




ボーメ比重47(石灰透明釉)~54くらいの間で釉掛けすることが多いですね。
47(石灰透明釉など)50(灰釉、織部釉など) 54(鉄釉など)

記事提供:津田沼陶芸教室

釉薬の材料の「バリウム」は、人間ドックで飲むものと同じ?

Q:釉薬の材料の「バリウム」は、人間ドックで飲むものと同じ? (質問箱207)

A:ふたつはまったく違うものです!

     
陶芸材料の「炭酸バリウム」は毒性があって、「劇物」に指定されています。
取り扱いは、くれぐれも慎重に。
陶芸材料の販売店で購入する場合でも、免許証などの本人確認が必要です。
天然の「炭酸バリウム」は、「毒重石」と言われるもの。

人間ドックでレントゲンの前に飲むのは「硫酸バリウム」。
毒性はありません。

※陶芸材料の「炭酸バリウム」は、溶かす作用をする釉薬材料です。
 銅などの金属を使った釉薬の発色を鮮やかにする効果があります。

記事提供:津田沼陶芸教室

2014年2月18日火曜日

粘土を「締める」って何ですか?

Q:粘土を「締める」って何ですか?  (質問箱203) 

A:底が割れたり、フチにヒビが入るのを防ぐため
  粘土の粒子を密にしてやることです。


底を締めるには手で叩いたり、コテを押しつけたりします。
フチを締めるには、
水を含ませた「セーム皮(=鹿の皮)」でフチをつまむようにしてやります。
電動ロクロや、手ロクロの上で作品を回転させながら
行なうと作業がやりやすいです。

「粘土を締める」とは、粘土の粒子を密にしてスクラムを組ませること。
乾燥や焼成で、割れたりヒビが入らないようにするための先人の知恵ですね。

  記事提供:津田沼陶芸教室

足のある板皿をそのまま焼いたら歪みそう。どうする?


Q:足のある板皿をそのまま焼いたら歪みそう。どうする?
  (質問箱204)

A:「目立て(めたて)」をして、下から支えましょう。

タタラで作った板皿に足を付けたものなどは、
焼成中に歪みが出やすいですね。

「目立て」をして、下から支えてやりましょう。

「目立て」の材料は「童仙坊(どせんぼう)」という道具土。
粉末で売られていて、水を加えて粘土状にします。

「目立て」は、今回は、テトラポットのような形(高さ1.5センチくらい)に作りました。
三角おにぎりの形から、角を伸ばしてやるとできます。

     

皿の下がりそうな部分、
いちばん低くなっている中央部の下。
真ん中の下と、両端に近い部分の下に置きます。

 
 
※「目立て」は、器の底に付けないで、少しだけ離してやります。
  ぴったり付けると、逆に下から突き上げたように膨らみます。
※この写真はイメージです(笑)。
 実際は、皿に釉薬を掛けたあとで、
 「目立て」は棚板の上に置きます。

     
 
焼きあがると、皿の底に「目立て」がくっつきます。
でも、大丈夫。
道具土はもろいので、もぎ取るようにすれば
かんたんに取れます。
4本足があるので、別の足を頂点にすれば、計4回使えます!


 
取った跡は、ドリルサンダーなどできれいにします

  記事提供:津田沼陶芸教室

2014年2月15日土曜日

ロクロで挽いた皿や茶碗の底が乾燥で切れます。対策は?

Q:ロクロで挽いた皿や茶碗の底が乾燥で切れます。対策は?  (質問箱202)

A:コテで底の粘土を良く締めてやることですね。

山挽き(やまびき=ひとつの粘土玉からいくつも作品をつくること)すると、
どうしても底の粘土が締まりにくいものです。
だいたいの形ができたら、コテを底に押し当てて
粘土を締めてやりましょう。
これで、底割れが出にくくなります。



コテには様々な種類がありますが、
底の大きさ、カーブによって選びます。



取りあえずひとつ、ということなら
器と一緒に写っている楕円のコテや、丸ゴテなどが
形や大きさに関係なく使えるのでお勧めです。

※写真協力 津田沼陶芸教室・会員 Y.Mさん

記事提供:津田沼陶芸教室