2015年3月13日金曜日

道具入れがほしいのですが、どんなのがいいですか?

Q:道具入れがほしいのですが、どんなのがいいですか? (質問箱246)
     
A: 100円ショップにあるもので十分です。
  いちばん長い削りカンナが入る横幅があれば大丈夫です。

  
  写真は会員のHさんの道具箱。



  でも、もっと快適な道具箱を考えると・・・・

  プレスチックの箱の上と横に空気の抜ける穴を
  ドリルで開けておくと、
  水洗いして湿ったままのカンナを入れても
  サビが出にくくて手入れがカンタン!


  ちなみに僕の道具箱がこれ。
  硬質のプラスティックで、きれいな穴が開かなかったけど
  機能的には良好です。




記事提供:津田沼陶芸教室

2015年3月1日日曜日

口が傾いた器は、どうやってロクロで削りますか?


Q:口が傾いた器は、どうやってロクロで削りますか? (質問箱245)

A:口の低い部分に粘土を挟んで(かまして)、底を水平にして削ります。

口が傾いた器をそのままロクロに載せて削ると、
口は水平になりますが、全体に傾(かし)いだ作品に仕上がります。

口が傾いたままに仕上げたかったら、
逆さまにしてロクロに載せたあと、口に粘土を挟んでやります。

少し乾燥させた固めの粘土をヒモにして
口の低い部分に挟んでやります。





そのあと、器をが動かないように、
三か所を粘土で固定してから削ります。




記事提供:津田沼陶芸教室

2015年2月24日火曜日

底の粘土がすごく厚い場合、ロクロの削りで注意することは?

Q:底の粘土がすごく厚い場合、ロクロの削りで注意することは? (質問箱244)

A:表面は削り頃になっても、中はまだ乾いていないので、二度に分けて削ります。
  

ロクロで挽いた湯飲みなどを切り糸で切るとき、
失敗してすごく厚く粘土を残してしまった。

そうした作品を削るときは2回に分けて削ります。

底に当たる場所の外側に針で線を入れます。


 
底の厚さ7ミリ、高台の高さ3ミリとすると、合わせて10ミリ。
底に当たる線から10ミリのところに線を入れます。




先ずは、ここまで削ります。
1時間ほど経てば、さっき削り出した面も「削りごろ」になります。




特に水簸(すいひ)粘土は、柔らかい状態で削ると
乾燥時に底が切れやすいので注意!

適度に乾燥していれば、削り作業には
粘土を締める(密度を高めて丈夫にする)効果もあります。

記事提供:津田沼陶芸教室

2015年2月22日日曜日

「三島(みしま)」というのは、どんな技法ですか?

Q:「三島(みしま)」というのは、どんな技法ですか? (質問箱243)

A:白化粧を象嵌して模様にする技法です。)?

室町時代の末に朝鮮半島から魅力的な茶碗が入ってきました。
紛青紗器(ふんせいさき)と呼ばれるものです。
象嵌(ぞうがん)、粉引(こびき)、掻き落とし、刷毛目など
様々な技法が施されていました。

それらの模様のうち、
象嵌模様が三島大社(静岡県三島市)から出されていた暦(こよみ)の文字に似ていたことから、
「三島手(みしまで)と呼ばれるようになったと言われています。

彫ったり、スタンプを押したりしてできた窪みに白化粧を埋め込み、
半乾きになってから模様を削り出す技法で、
削るにつれて模様が浮かび上がってきて、わくわくする楽しさがあります。




三島茶碗、ならぬ三島コーヒーカップ
写真協力:津田沼陶芸教室会員 Y.Mさん

記事提供:津田沼陶芸教室

2015年2月20日金曜日

重さですが、削ったあと、素焼き、焼き上がりで、どう変わる?

Q:重さですが、削ったあと、素焼き、焼き上がりで、どう変わる? (質問箱242)

A:「削り終わったときの重さが、焼きあがりの重さ」と覚えましょう。

日本の焼きものは手に持って使うものが多いから、
できあがりの重さを予想しながら作りましょう。
  
1、削り終わったときの重さ≒焼きあがりの重さ

  
  削り終わってからさらに水分が抜けますが、
  素焼きしたあとに掛ける釉薬の重さ(乾燥状態の重さ)が加わるため、
  両者はほぼ同じ重さになります。
  

2、素焼きの重さ<焼きあがりの重さ
  
  素焼き+釉薬の重さ(水分なし)≒焼きあがりの重さ、になります。

3、焼きあがると少し小さくなる(焼け締まる)ため、重くなったように感じることがあります。

記事提供:津田沼陶芸教室

2015年2月11日水曜日

作業中に粘土の乾くのを止める方法は? 

 Q:作業中に粘土の乾くのを止める方法は? (質問箱241)

 
 A:しばらく離れるときには、
   ポリ袋(ゴミ用)をすっぽりかぶせます。


そのままで放置すると、乾燥が進みます。

粘土が生の時点で作業する「象嵌(ぞうがん)」や「掻き落し(かきおとし)」、
三島(みしま)などの技法では、特に乾燥には注意が必要です。

作業を中断して席を離れるときは、ポリ袋ですっぽり覆っておけば
ある程度は乾燥が止められます。




この記事は津田沼陶芸教室から情報提供されています。

釉薬を手でかき混ぜるときのコツは?

Q:釉薬を手でかき混ぜるときのコツは? (質問箱240)

A:手をパーにして細かく動かすと早くほぐれますよ。

指先で掻きとるのは、労多くしてあまり効果的ではありません。

釉薬の中で手をパーに広げて、
水平に細かく振動するように動かしてみましょう。

底まで早くほぐすなら、この方法です。

砂の中に素早く潜るヒラメなどの動きを、僕はイメージします。




記事提供津田沼陶芸教室