2014年11月30日日曜日

赤粘土で汚れたタオルは、洗えばきれいになりますか?

Q:赤粘土で汚れたタオルは、洗えばきれいになりますか? (質問箱229) 

A:赤粘土に含まれる粘土は、白いタオルなどを赤くします。
  洗ってもなかなか取れません。

白粘土で使うタオルやお手拭きとは、別のものにしたいですね。
赤粘土用にはカラータオルを使えば汚れが目立ちません。

服装も、赤粘土が付くとシミになりやすいので
汚れてもかまわないものを着てください。

白粘土なら、洗えばスッキリきれいに落ちます。



写真は、右が赤粘土で汚れたタオル。左は白粘土用。

教室では赤粘土用は、カラータオルを使っています。
記事提供津田沼陶芸教室

2014年11月16日日曜日

釉薬を二重掛けするときの注意点を教えて!

Q:釉薬を二重掛けするときの注意点を教えて! (質問箱228)

A:下に溶けにくい釉薬を掛けて、上に溶けやすい釉薬を掛けるのが鉄則です。

いわゆる「固い」釉薬を先に、「柔らかい」釉薬を後に掛けます。
土台になる方が先に溶けて動くと、上の釉薬に亀裂が入ったり汚くなったりします。
あえてそれを効果として狙うこともあるから陶芸は面白い!

写真の会員作品は、黒釉を掛けたあと、口縁部分に白萩(しらはぎ)釉を掛けたもの。
教室のみんなから思わす「富士山!」の声が!




記事提供:津田沼陶芸教室