2012年7月29日日曜日

質問 Q:作品は焼くとどのくらい小さくなるのでしょう?

質問
 Q:粘土で作った作品は焼くと縮むと聞きました。
        どのくらい小さくなるのでしょう?

 A:形成した粘土の作品は、乾燥すると小さくなります。
   それを素焼き(800℃くらいで焼く)」)しますが、素焼きでは小さくなりません。
   素焼きしたものに絵付けしたり釉薬を掛けたあと、
   本焼き(1230℃~1300℃で焼く)と
   ふたたび縮みます。
   
   粘土の乾燥時+本焼きの両方で⇒11%から16%縮小
   (粘土の性質によって違います)。

   粘土の種類や焼成する温度でも変化します。
   自分がよく使う粘土を使って長さ10cm、幅1.5cmくらいの
   粘土の板(たたら)   を作ってテストしてみてはいかがでしょう。 

            記事提供:津田沼陶芸教室

2012年7月28日土曜日

質問 Q:電動ロクロはどのくらい練習すれば上手になるんでしょうか?

質問
 Q:電動ロクロはどのくらい練習すれば上手になるんでしょうか?

 A:会員さんを指導してみての経験では、3か月がひとつのメドですね。
   湯飲みが挽けるようになります。まだ肉厚すぎたり、
        いびつだったりしますが、
   ロクロが挽けるようになった楽しさを実感できます。

   上達ぶりは、ちょうど体重が増えるときのようで、
        ある日体重計に乗ってびっくり!のような、
   急に上手になる日が来ます。

   3か月のあとは、半年後くらいのときでしょうか。
   そしてロクロの前に座るのが100時間をこえたころ、
        ロクロのコツがつかめます。
   「ああ、土が伸びるのって、このことだったんだ!」
        と分かったときの気分は最高です。

   そこまで上達するのに個人差はさほどありません。
       ほんとうに、ある日突然、天使が微笑みます!
  
   ロクロは技術ですからだれでも習得できます。
        自転車に乗れるようになるのと同じです。

   自転車に乗れるからと言って、みんなが競輪の選手になれないように、
   ロクロの名人になるには才能も必要です。
   でも、自転車でちょっと遠出をするくらいのレベルなら、
        電動ロクロでもなれますよ!
 

          記事提供:津田沼陶芸教室

質問 Q:陶芸教室で作った湯飲みで、茶碗蒸しができますか?

質問
 Q:陶芸教室で作った湯飲みで、茶碗蒸しができますか?

   蒸したりしても割れたりしませんか?

 A: 茶碗蒸し、できますよ。
   「す=気泡」ができないように蒸す適温は 85~86℃と言われます。 
    まったく問題ない温度なので、安心して蒸してください。

                                                                                      記事提供:津田沼陶芸教室

 

2012年7月27日金曜日

質問Q 陶芸教室で作ったものは、電子レンジに入れられるんですか?

質問Q 陶芸教室で作ったものは、電子レンジに入れられるんですか?

 A: きれいに彩られたヨーロッパ製の磁器のカップなどを電子レンジに入れて
    バチバチと 火花が飛んで、色も焼け焦げてしまった経験をお持ちの方から
    質問されます。

    やきものを電子レンジに入れるのは避けた方が良いという人もいます。
    高額の名品ならそうかもしれませんが、自分が作った器ならそれほど気にする必要はないでしょう。
    ちなみに、私の自作の器を電子レンジに入れてトラブルが起きたことはありません。


    ただし、金や銀や赤など、金属を使った上絵付けがされたものは、
    電子レンジには入れないでください。変色したり、焦げたりします。


 
                    記事提供:<a href="http://www.ne.jp/asahi/yasuhiko/hayashi/tsudanuma/studio" target="_blank">津田沼陶芸教室</a> 

 A: きれいに彩られたヨーロッパ製の磁器のカップなどを電子レンジに入れて
    バチバチと 火花が飛んで、色も焼け焦げてしまった経験をお持ちの方から
    質問されます。

    やきものを電子レンジに入れるのは避けた方が良いという人もいます。
    高額の名品ならそうかもしれませんが、自分が作った器ならそれほど気にする必要はないでしょう。
    ちなみに、私の自作の器を電子レンジに入れてトラブルが起きたことはありません。


    ただし、金や銀や赤など、金属を使った上絵付けがされたものは、
    電子レンジには入れないでください。変色したり、焦げたりします。