2015年11月5日木曜日

ロクロは自転車みたいなもんだよ、と先生が言うのはどういう意味? 

Q:ロクロは自転車みたいなもんだよ、と先生が言うのはどういう意味? (質問箱260)

A:転んでも転んでも練習してると、あるとき突然できるようになるよね、あの感じ!

基本的な技術は、とにかく身体に覚えさせるしかないんです。
どうしたら自転車を走らせることができるか、なんて、
説明するのは、たいへんだと思いませんか?
でも、しばらく転んでるうちに、理屈なんか分からないのに、突然できるようになる。

どのレベルを「できる」というかは難しいけど、
「粘土が思い通りにスルスルと上がって、背の高い湯飲みができるようになった」
というレベルなら、僕の実感としては100時間目くらいでした。


通っていた陶芸教室の先輩も、100時間くらいでコツをつかんだと言っていたので、
「100時間目に天使がほほえむ」というのは一般的に言えそうです。

身体に覚えさせること。
自転車に乗れるようになったように、ロクロもできるようになりますよ!

 

記事提供&copyright:津田沼陶芸教室

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