2014年2月15日土曜日

ロクロで挽いた皿や茶碗の底が乾燥で切れます。対策は?

Q:ロクロで挽いた皿や茶碗の底が乾燥で切れます。対策は?  (質問箱202)

A:コテで底の粘土を良く締めてやることですね。

山挽き(やまびき=ひとつの粘土玉からいくつも作品をつくること)すると、
どうしても底の粘土が締まりにくいものです。
だいたいの形ができたら、コテを底に押し当てて
粘土を締めてやりましょう。
これで、底割れが出にくくなります。



コテには様々な種類がありますが、
底の大きさ、カーブによって選びます。



取りあえずひとつ、ということなら
器と一緒に写っている楕円のコテや、丸ゴテなどが
形や大きさに関係なく使えるのでお勧めです。

※写真協力 津田沼陶芸教室・会員 Y.Mさん

記事提供:津田沼陶芸教室

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