●質問
Q:初心者の参考になる本で、おすすめは?
A:僕(林)が読んで、とてもためになったり役に立った本を紹介します。
休刊などのものは、ネットで手に入ります。
1、技法についての入門書としては
・「季刊 つくる陶磁郎」入澤企画制作事務所編 双葉社
※作家の技法を、そこまで公開するの!?と驚くほど教えてくれました。
創刊号から休刊まで12年にわたってエッセイを連載させていただきました。
美しく志を感じさせる素晴らしい雑誌でした。
・「絵付けで楽しい陶芸」などの、「○○で楽しい陶芸」シリーズ。
視覚デザイン研究所
※線を引きまくり、ページがバラバラになるまで読みました。
・「陶芸入門コツのコツ」望月集 著 NHK出版
※陶芸はなんでもありだし、楽しいなと思わせてくれる。
・「電動ロクロとことんマスター」野田耕一 著 誠文堂新光社
※職人技だったロクロを、じつに理論的に教えてくれる。
・「陶芸の伝統技法」大西政太郎 著 理工学社
※高価で分厚い本ですが、僕は陶芸を始めてすぐに4回読みました。
陶芸とはとういうものかが、大づかみできたように思います。
2、陶芸の歴史と現代の課題については
・「日本陶磁の一万二千年」 矢部良明 著 平凡社
・「現代陶芸の造形思考」 金子賢治 著 阿部出版
3、陶芸エッセイ(広告です!)
・「週末陶芸のすすめ」林寧彦 著 文春文庫プラス
※趣味として陶芸教室に通い始めてから5年後に日本伝統工芸展に
初入選するまでの涙と笑いの奮闘記。
★アマゾン FUMさんのレビュー (ちょっとうれしかったので掲載!)
「陶器好きが高じて陶芸教室に通い始めたところ、すっかり魅了されていて、
こちらの本に出会いました。
作者ののめりこんで行く様子が自分のことのように感じられ、
その奮闘ぶりも含めて楽しく読ませてもらいました。
これから陶芸を始めようと思っている方、陶芸を始めたばかりの方、
陶芸歴のある方にも楽しく読めるおすすめです。」
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