2013年12月11日水曜日

焼きあがった作品にできた「釉はげ」や「釉ちぢれ」。原因は何?

Q:焼きあがった作品にできた「釉はげ」や「釉ちぢれ」。原因は何? (質問箱192)

A:どこかの段階で、素地から釉薬がはがれたことが原因です。





釉はげ(釉メクレともいう)や「釉ちぢれ」を予防するための方法。

1、素焼きされた作品に、手の脂(あぶら)やホコリを付けないこと。
 
  不用意に触らないこと。手を洗ってから作品に触る。
  スポンジの水をよくしぼって、ぬぐうようにホコリを取る。

2、釉薬を何度も掛けないこと。厚く掛けないこと。
  
  気泡で釉薬にプツプツしたふくらみができたら、指先で押さえて空気を抜く。

3、釉を掛けたあとにできるピンホールを、そっとなでて均しておく。

以上のことを詳しく知りたい人や
焼く前や、焼くときの注意については、「陶芸の知恵袋104」を参照してください。

記事提供:津田沼陶芸教室

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