2013年6月15日土曜日

釉薬が垂れたあとなど、均した方が良いですか?

 
 Q:釉薬が垂れたあとなど、均した方が良いですか? 
(質問箱114)
   

 A:灰を使った釉薬であるなら、石灰を使った釉薬ほど
   気を遣うひつようはありません。

   
石灰を使った釉薬は、
   掛けたときの様子に近い状態で焼きあがります。
   気泡が残っていれば、指先でつぶしながら均します。
   釉垂れは、ナイフを使って削ってから均します。

   灰を使った釉薬の場合は、焼成中に溶けて周囲となじむために
   気泡や釉垂れもほとんど目立たなくなります。
   
   釉薬の調合に石灰が含まれているか、灰がふくまれているかに
   注意してください。   
  

記事提供:津田沼陶芸教室 

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