2013年4月4日木曜日

Q:手びねりするとき、粘土の厚みはどうやって確認するのでしょう? (質問箱74)

質問
 Q:手びねりするとき、粘土の厚みはどうやって確認するのでしょう? (質問箱74) 

 A:手びねりでお茶碗などつくるのに、下の方の粘土が厚くなりがちです。
   削りの時の労力がたいへんなので、薄くしておきたいですね。
   「見えないところの厚みがどうしてわかるんですか?」と聞かれます。
   指が覚えているから、と答えます。

   タタラ板という、粘土の板を作るための木の板があります。
   厚さは3ミリ、5ミリ、8ミリ、10ミリなど。
   厚さの違う板を、親指と人差し指で挟んで厚さの感覚を覚えてください。

   タタラ板は陶芸用品としても売られていますが、
   ホームセンターの木工用品の売り場のほうがずっと安いです。 

記事提供:津田沼陶芸教室

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