2013年4月20日土曜日

Q:ロクロを挽くとき「まだ厚い」と言われます。薄いほういいんですか?

 Q:ロクロを挽くとき「まだ厚い」と言われます。薄いほういいんですか? (質問箱84)

 A:上手になると、薄く挽けるようになります。
   適当な厚さというのがあって、薄ければよいというものではありませんが、
   「早く上手になってほしい」という思いを込めて「まだ厚い!」と
   先生は言うのでしょう。

   薄く挽くと良い、次のような理由があります。

   1、手に取ったときに心地良い、軽い器ができる。
   2、形がすっきりしたものになる。厚いと「どろん」と鈍い印象になりがち。
   3、削る粘土が少なくなって、削り作業がはかどる。
     粘土を再生する手間も少なくなる。 

記事提供:津田沼陶芸教室

0 件のコメント:

コメントを投稿