2012年8月10日金曜日

●質問 Q:素焼きは何のためにするんですか?

●質問
 Q:素焼きは何のためにするんですか?
 
 A:
釉薬(うわぐすり)を掛けるときに、壊れないようにするためです。
   素焼きは800度から850度で焼きます。
   そうすることで粘土の性質が変わって、水につけても壊れなくなります。
   本焼き(1250度くらい)するともっと固くなって壊れなくなりますが、
   吸水力もなくなります。

   水に溶いた釉薬がしっかり表面に付着して、しかも水を吸っても壊れない。
   粘土に両方の機能を持たせるために素焼きします。 

記事提供:津田沼陶芸教室

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