2012年8月1日水曜日

質問Q:焼いたあと、釉薬にひびが出るものと出ないものがあるのはどうして?

●質問
 Q:焼いたあと、釉薬にひびが出るものと出ないものがあるのはどうして?

 

 A:釉薬に出るひびのことを貫入(かんにゅう)といいます。
   釉薬は焼くと溶けて、温度が下がると固まります。そのときに収縮します。粘土も収縮します。
   釉薬と粘土の収縮率がほぼ同じなら貫入は出ません。

   釉薬のほうが収縮率が大きいと、貫入が出ます。
   粘土のほうが収縮率が大きいと、釉薬が剥がれ落ちることがあります 

                記事提供:津田沼陶芸教室

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