Q:高台の削りで気をつけることは何? (質問箱156)
A:器の底の厚みを同じにすることを意識して削ります。
器の底の形を想像してください。底の中心がいちばん低いですね。
ですから削りのためにひっくり返した状態で考えると
高台の中心がいちばん高く、高台の内側の縁は中心よりも低く、
高台の外側の縁はさらに低い。
以上を意識して高台まわりを削りましょう。
器の底の厚さが均一になって、乾燥で割れにくく、
また腰にも余分な粘土が残らないので、
軽くて手取り(手に持った感じ)が良くなります。
記事提供:津田沼陶芸教室
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